レインボウ・ジャーニー

アセンションをご一緒に!Yahoo!ブログで13年間続けてきたブログを今回こちらに移行しました。主に"目覚め~despertando.me”などからの転載記事になりますが、折りを見て自分の文章も織り交ぜていこうと思っています。魂の旅は、まだまだ続きます……。

過去に戻ってやり直せるのか?



”タエヌのスピリチュアル日記”からの転載です。

過去に戻ってやり直せるのか?


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地球上が黄金時代に至った時、つまり次元が上昇して完全に高次元世界に入ることができた時、そこに存在することができている高次元の意識を持ち合わせているすべての人々は、今感じられるような直線的な時間ではなくて、過去も未来もすべてがひとつに感じられるような円形の時間の中に在ることを実感し、必然的に今のその瞬間をより大切にして生きるようになりますし、そのような生き方ができるまで意識の高まっている人のみが、高次元世界に存在できるともいえるでしょう。

4次元以上の高次元世界に存在できるような人は、自分の過去世そすべてを知ることは可能ですし、地球上の歴史を含めた宇宙のあらゆる過去の出来事を見る事も可能です。これは光の屈折や水晶のエネルギーを利用したり、アカシックレコードとつながって認識したりすること等によって、高次元世界における科学では普通にできることなのです。そして、過去や未来の世界にタイムトラベルすることも可能なのです。

ただし、過去の自分自身に戻って、過去に戻って特定した何らかの経験をやり直すとか、自分自身の過去に選択した道を変えてやり直すとかといったような「自分自身の過去の経験をやり直す」ということはできません。’

地球上の物理的状況も含めて、完全に次元上昇した状態に見合った黄金時代である4次元以上の高次元の世界に存在できるに至った人は、今のような移行期に様々な経験をして波動を高めていくうちに、もともと魂の知っている叡智を思い出したり(スピリチュアルに目覚めたり)、叡智を得て学んでいく中で3次元世界での過去のネガティブなカルマを徐々に解消して昇華させていき、同時に今その時点で作られるカルマをよりポジティブなものにするように、自分の今の在り方により責任を強く持つようになっていくなどして、この波動・エネルギーの高まりの流れに乗りながら、自分自身の意識が高まっていくにつれて過去のさまざまな経験をポジティブに活用しながら、今、その瞬間を責任を強く持って生きるように努めていくようになるのです。

その結果、ネガティブなエネルギーとして意識の中に残ってしまっているような過去の経験を思い出す機会は増える人が多くありますが、アセンションの流れに乗りながら黄金時代を迎えるにあたって意識を順調に上昇させている人たちは、少しずつ、でも着実に、そのような過去のネガティブな記憶としてしまいこんでいた経験を、顕在意識に湧き上がって思い出すたびに、自分自身の意識の中でポジティブな学びとして変換することによって、この過去の経験のカルマがポジティブなカルマへと昇華すると同時に、過去の経験があるからこそ今の自分があると感謝するなど、過去が今へとつながって感じるようになっていきます。

つまり、過去とか未来とか今とかといったような、はっきりと区切ったような直線的な時間の捉え方は、3次元意識を持つ私たち物理世界に存在する人特有のものであり、意識内でのことであるわけで、宇宙にはもともとこのような直線的な時間は存在せず、すべてが今なのであります。ですから、高次元世界に近づくにつれて時間を流動的に感じるようになっていくのです。そして、直線的な時間の捉え方はどんどん変化していき、高次元世界に至ると完全に直線的な時間から解放されるようになるのです。

自分内の意識の中でポジティブに変革することさえできて、今の自分がそのような経験や学びによって、今、ポジティブに生きていることができていて、そのような経験をさせてくれた人や宇宙に感謝しつつ、自分自身を愛して誇りに思う事ができれば、それで過去のネガティブに感じていたカルマは完全にポジティブなものへと昇華してカルマの昇華が完了したことになります。

それが、人によってはポジティブに変換・昇華できるようになっていく人もいますが、そのように努めていても、実際には結果的になかなかポジティブに変換できていない人もたくさんいます。また、自分自身の気持ちの中ではポジティブに変換したつもりでいても、実際にはまだネガティブなエネルギーが残ったまま記憶の中にしまいこんでしまい、再度思い出してネガティブに感じてしまうような場合もあります。特に深く強くネガティブな感情を経験した思い出は、このようなことを何度も繰り返して、思い出すたびに、時間をかけて少しずつ癒してポジティブに変換する必要があるのです。

それどころか、まだ今の時点では圧倒的に多いのが、過去のネガティブな出来事を思い出すたびに、思考や感情がネガティブになってしまい、そのネガティブな渦中にあり続けることを容認して、ポジティブに変換しようと努めない人がたくさんいるということです。このようなことがたくさんあればあるほど、アセンションの流れに乗って意識をスムーズに上昇させていくことは、なかなか難しい場合があるでしょう。

ポジティブに変換するように努め、過去の傷を癒してポジティブに変換することができるのであれば、宇宙的に捉えれば、もうそれで十分であるといえますし、それが完全にできていれば、今に生きる事ができて過去に戻って経験を再度やり直す必要を感じなくなっていくはずです。

しかし、過去に戻ってやり直したいというような思いが湧き上がるとしたら、過去の経験を、自分の意識の中ではポジティブな学びとして認めたり許したりすることや、そのような経験があったからこそ今をポジティブに生きているという感謝の気持ちを持つことが、まだ完全にはできていない、変換しきれていない可能性があるということです。つまり、先ほど申し上げた中の1つである、ポジティブに変換したつもりでいても、まだネガティブなエネルギーがその経験を思い出すと表出してしまい、そのネガティブなエネルギーごと記憶にしまいなおしているという可能性が高いという事です。

でも、無理に経験を深く思い出して、一生懸命意識の中で癒そうとか許そうとか感謝しようとか学びとして捉えようとするとかといったことに努める必要はありません。過去に戻ってやり直すといったような経験を再度行うことはできないという事や、実際にはその必要もないということ、そして、このまま意識が高まり続けて波動が上昇していけば、このような過去の記憶を思い出すたびに、時間をかけてでも、その都度よりポジティブに変換し続けるように努めていけば、自分の意識内でいずれは完全にポジティブに変換することができていくのだろうと、自分の波動がより高まっていることと、もともとの魂の高さを信頼して、今をよりポジティブに生きていくように努めることが大切であるという事です。

そして、このような過去の経験が、完全にポジティブに変換できて、大切な学びとして捉える事ができ、許しや慈しみや感謝の気持ちをその記憶や関係したみなさんに向ける事ができた時、さらに意識は高まっていて「今に生きる」自分自身をはっきりと認識することができるようになっているでしょう。今ここに在る自分自身のこの姿こそ、過去のすべてを含めた姿であるわけでして、波動も魂の高さもあり方も意識の持ち方も叡智も、今の自分自身こそがすべてなのです。

過去も次の瞬間であるすぐ先の未来も、今、ここにすべてがあるので、今をよりポジティブな意識でいられるようにして、より良い生き方ができるように努め、結果として総合的な波動が高まり続ければ、過去のネガティブに感じるような経験はポジティブに感じられる学びに変換され、よりポジティブな未来も開かれていくのです。