レインボウ・ジャーニー

アセンションをご一緒に!Yahoo!ブログで13年間続けてきたブログを今回こちらに移行しました。主に"目覚め~despertando.me”などからの転載記事になりますが、折りを見て自分の文章も織り交ぜていこうと思っています。魂の旅は、まだまだ続きます……。

過去の心に受けた傷との向き合い方


 “タエヌのスピリチュアル日記”からの転載です。

≪過去の心に受けた傷との向き合い方≫

「過去の心に受けた傷」とはいっても、その「傷」を受けたと感じている本人の経験したのは、もう過ぎ去った何年も前の過去の記憶であったとしても、その傷を受けた経験を思い出すたびに、その人にとって実際にはその時点で経験している今の世界のものとなり、その心の在り方次第でどうにでも変化していく現在進行形のものなのであります。

つまり、心に傷を受けたのは過去の時点であったとしても、それを思い出すたびに「今その経験をしている」ことになるのです。心に傷を受けたと感じた心の痛みやつらさや悲しみや怒りなどのネガティブな経験を思い出し、それを心の中で思い浮かべるだけでも、今まさにパラレルワールドで経験しているのです。

そして、その心に受けた傷は、その人自身の精神的な成長度合いや波動状況によって、癒されて完治したり、逆に悪化して傷口が深くなったりするなど、受けたと感じている傷は変化していくものなのです。

過去に傷を負ったと感じているその時点での自分自身よりも、今現在の方が精神的により成長できて、波動が高まっているような人は、傷を負ったと感じるような問題の起きたとするステージよりも一段階ステップアップしているために、より愛情深くなり、より寛大な心を抱くようになっているでしょう。

そして、許しや感謝といった気持ちがより大きく育ち、過去にとらわれるよりも、今、そしてこの先のことに焦点をより強く合わせられるように、より前向きになっていくために、過去のネガティブに感じる経験を思い出しても、その関わった人(自分自身も含む)や環境を、許し、癒し、感謝して、「良き経験や学びに変換する」ことができるはずです。

この場合、すぐに変換することができる場合もあれば、傷が深いほど時間のかかることもあるでしょうけれども、それでもさらに波動を高め心が成長していくにつれて、ますますステージが上がっていくにつれて、徐々に問題が問題として感じなくなっていき、傷といえるような痛々しい症状にも感じなくなっていって、解決するもしくは癒えるために、ポジティブな学びとして捉えられるように徐々に変換されていくはずです。

つまり、精神的に成長すればするほど、波動が高まるほどに、過去の傷は次第に癒えていき、気がつくと良き経験や学びとなって感謝に変わっていく場合が多いということです。

逆に、その傷を負ったと感じた時と、今もなお精神的に特に成長があったわけではなく同じようなステージに在るような人、もしくはその頃よりもさらに落ち込んでいるように感じられるような人は、その過去に負った心の傷と感じるような出来事を思い出したり似たような経験をしたりするたびに、さらにネガティブな思いがめぐり、不安や怒りや恐怖や悲しみなどのネガティブな感情が深まって、ますます傷口は深くなっていると感じるでしょう。

このことでもわかるように、シンプルに捉えれば、自分自身の心の傷は、すべてが最終的には自分自身の心の中の問題なので、自分次第でどうにでもなっていくということです。

そして、その基本的なこととして「自分自身の経験する世界は、自分自身が選んで作り出している」というスピリチュアルな原則を意識する必要があります。

実際には、心の中の問題だけではなく、すべての出来事が、自分次第でどうにでもなりますし、自分が招いた必然であるともいえるのです。

また、「自分がどう思われているのか?」ということよりも「自分がどう思っているのか!」がすべてでありまして、‘相手からどう思われているのか’を気にしだすと、推測、憶測でネガティブな要素が生まれやすいのですが、‘自分自身がどう思っているのか’ということに焦点を合わせることは、冷静にリラックスして自分と向き合うことができれば、比較的容易に知ることができるはずです。

そして、自分の経験している世界をどう感じるのかは、すべてが自分次第であるということを意識することが大切です。同じものを見ても、同じ場所で同じ時を過ごしても、物の見方や捉え方や感じ方は、人それぞれ違うわけでして、物理的状況は同じでも、皆それぞれ別々の現実を経験しているのです。