レインボウ・ジャーニー

アセンションをご一緒に!Yahoo!ブログで13年間続けてきたブログを今回こちらに移行しました。主に"目覚め~despertando.me”などからの転載記事になりますが、折りを見て自分の文章も織り交ぜていこうと思っています。魂の旅は、まだまだ続きます……。

義務教育は1日8時間労働の基礎作り


 “タエヌのスピリチュアル日記”からの転載です。

 期せずして、私が普段から信頼を置いて拝読しているMeguminさんとタエヌさんが、同じ日に同じような内容のことを書かれていました。

 それはこの問題がいよいよ現在の私たちにとって重要であることを意味しているような気がします。

義務教育は1日8時間労働の基礎作り

2017年04月11日

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日本社会が変わってしまった背景には、戦後米軍のGHQがたとえば日教組を組織させて、彼らによって日本の歴史を否定する自虐史観を広めたという経緯があります。本来、人権には厳格であるはずのリベラルな人々が、階級闘争などを通してかえって多くの人に差別意識を植え付けてきたことがじわじわ効いてきたのです。米国の目的は究極的には日本民族を弱めていくことだったのですが、日本も戦後GHQから押し付けられた憲法を後生大事に守っているという矛盾を抱えています。我々日本人が押し付けられた憲法には、日本のよき家族や地域社会、仕事仲間の結びつきを崩壊させる考え方が意図的に盛り込まれています。

そこには太平洋戦争を果敢に戦った日本人を怖れる気持ちがこもっています。日本人の高い精神性と、みなが団結する力を壊したいという意思です。ちなみにドイツでは、占領軍から与えられた憲法を戦後間もなく、自分たちが制定した憲法に書き換えています。日本も同じようにしなければなりません。何年か前に、かつて日本国憲法の作成を担当していたという、90歳を超えたアメリカ人女性に会いに行ったという人の話ですが、その人が彼女に「日本ではあのときの憲法を未だに使っています」と伝えたところ、彼女は大層驚いてこう言ったそうです。「ではもう日本の家庭はボロボロになっているでしょう」。

確かにそうで、戦前と比べれば日本の家庭も核家族化が進みました。その結果少子化も進み、田舎では老人たちがいなくなれば村には誰もいなくなるという「限界集落」がたくさん存在しています。都会でやっていけなくても、実家のある集落に戻れば何とかなるのが古きよき日本でしたが、もはやそのような社会はなくなってしまいました。また日本には世界に類を見ないほど、長く続いている老舗企業が数多く残っています。なかには何百年という歴史を持つ企業もあります。ですがやはりGHQの政策により労使紛争を煽り、労働環境に対立を煽り、企業を内側から破壊することが進められています。

ですから本来なら、まず日本という国が再生していくように憲法を改正して、教育も見直し、子どものころからしっかりとした人間に育むところから取り組まなければなりません。しかし憲法改正は簡単なことではありません。ちなみに憲法九条だけは、天照大御神昭和天皇に降臨して制定されたもので、まさに人間復興の世界平和を先取りする珠玉の条項なので、これだけは守らなければなりません。

*上記の内容は『この世界でいま本当に起きていること』 中丸薫・菅沼光弘著 徳間書店より引用させていただきました。

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〈以下、タエヌより〉

日本の義務教育は、第二次世界大戦後、日本国憲法に基づいて作られた教育基本法や、その制定を受けて学校教育の制度の根幹を定める法律として制定された学校教育法などによって成されていますが、この大元になっている日本国憲法自体が制定された真の目的の1つが「日本のよき家族や地域社会、仕事仲間の結びつきを崩壊させる考え方が意図的に盛り込まれている」ものでして「日本の家庭がボロボロになるためのもの」でもあるのです。

もちろん、日本国憲法には第9条のように平和を守るための内容もありますし、他にも憲法の前文の中にもありますように、国民主権基本的人権の尊重、平和主義に関する内容が盛り込まれており、ポジティブな内容があるのも事実ですが、実際にはアメリカにとって都合の良いことも盛り込まれていて、日本国民にとって本来は改善すべき内容も多々あるのも事実なのです。日本の教育に関しても、素晴らしさもいろいろとあることは事実ですが、やはり憲法と同じように、問題点や改善すべきことも多々あることも事実です。

引用した冒頭の内容に書かれていたように「まず日本という国が再生していくように憲法を改正して、教育も見直し、子どものころからしっかりとした人間に育むところから取り組まなければなりません。」ということがいえるでしょう。言い換えれば、世の中が黄金時代に向かっていくための、根本的に最低限必用な事であり重要な事の1つとして、日本国憲法の改正…というよりも、日本国民の手によって、日本国民のため世界のために、日本の国の在るべき状況に至るための、真の平和や自由や統一などをもたらすための憲法を新たに作り上げる必要があるのです。そして、教育も大幅に見直す必要があるのです。

今の世の中では‘権力者’といわれているような政治家やら財界の大物などといった人たちなら、個人的あるいはグループとして考え方が変化していき、憲法改正や教育の見直しなどといったことを実行しようと思えば、それなりに影響力はあるだろうと思われますが、私たち、一般の小市民が、そんなことを思ったり訴えたりしても、それほど意味はなく、世の中の変革のためにはあまり影響がないのでは?…と考えられる方もいらっしゃることでしょう。そう考えるのが、物理世界に生まれ育って、この世界で育ってきた人の常識ともいえるようなことですが、実はこのような固定観念を植え付けるためにも、憲法も教育もマスコミも利用されてきたのです。

人の意識はとても強大な力を備えています。強く望む事、つまり‘祈る’ことによって放たれるエネルギーは、瞬時に地球をめぐり宇宙をかけめぐり、祈る者のもとへとめぐってきます。そしてその影響力は、その人の身の回りだけではなく、地球全体にも宇宙全体にもめぐるために与えることになるのです。個人の祈りでさえも、それなりに全宇宙をめぐって影響を与えるのですが、それが同じような祈りとなって集合意識として発されるエネルギーは、とても強大なものとなり影響を与えるのです。

何かを変革させるには、何かを変革させた方が良いと思うことが大切で、そのためには問題定義やデメリットを知ることも必要となります。そして、何かを大きく変革させるためにはそれなりの大きな力や長い時間を必要とするような事に関しては、上記に示したようなことからもよりポジティブな状況になるよう願い祈ることも重要ですが、それと並行して、各個人が、今、すぐにでもできること、やるべき事、やった方が良いと感じることから動き始め、心の変化に加えて行動も伴うような選択を、今すぐにできることから意識を変えたり即実行したりすべきなのです。

子どもたちが日本で育っていくためには、必ず関わっていくように法律で定められている‘義務教育’に対して、今、義務教育を受けている子どもたちも、そして子どもたちに関わる保護者やその家族や地域住人としして、各個人が知っておくべき最低限必要とされている「義務教育の問題点」は多々ありますし、知ることでよりポジティブに活用して改善できることも多々あります。物事をより良い状況に変革するためには、ネガティブであることに気づく事が大切であり、そのためには真相・真実を知る必要があるのです。そこで、代表的な事をいくつか羅列して問題点などを解説すると共に、保護者として、おとなとして、どのようにサポートしたり意識をめぐらせたりする必要があるのかを述べたいと思います。

<義務教育を受けるための学校に関わる時間が長すぎる> ~1日8時間労働の基礎作り~

学校によって登下校の時間も時間枠も多少違ってきますが、平均的には小学校の高学年では朝8時頃までに登校して午後4時頃が下校時間になっています。小学校によっては、吹奏楽や合唱やミニバスケットなどの課外活動を奨励して行っていますので、参加している児童はさらに長い時間学校にいます。通学に必要な時間を含めると、1日に学校に関して費やす時間は、小学校の低学年であるわずか6歳になった頃から、平常日課ですと6~8時間、高学年になると長い時には10時間以上もありますし、中学生で部活動に参加している生徒は、1日のうちの半分以上の時間を学校で費やすような日々を送っています。そして、多くの子ども達は、学校が終わった後、もしくは学校の休みの日にも、塾やスポーツや習い事などをするために、家庭から離れて活動をしているような状況です。さらに追い打ちをかけるように、宿題を毎日のように出してチェックする教師もたくさんいますので、家庭に帰ってからも学校教育の‘残業’をしているような状況なのです。

これだけ幼い頃から長い時間を家庭から離れて学校にいて、たとえ授業の合間に休み時間と称するものが与えられていても、家庭でくつろいでいる本来の休んでいる憩いの時間とは違っていて、常に学校という場に拘束されそれなりに監視されている中で、学校という閉鎖的な波動のめぐる中で心身をゆったりとリラックスさせるのは難しく、それなりの緊張感は常に抱き、次の授業を準備したり、限られた時間枠を意識したりするなど、実質的に学校にいる間の子どもたちには「休み時間はない」状況であるといえるでしょう。

また、本来は家庭にいて家族のだれかがいれば、コミュニケーションをとったり、それなりの家庭での役割・仕事をこなしたり、家族からのしつけを受けたり知識を得たり技術を教わったする機会が設けられやすい状況なのに、これだけ長い時間学校に関わっていれば、家庭によって実態は様々ではありますが、それなりに家庭内の結びつきがゆるくなりやすいでしょう。

ですから、疲れている子どもが多いと感じるのも、親子のコミュニケーションが不足しているとかと感じるのも当然のことでして、日本の義務教育の大元となっている日本国憲法自体が「日本の家庭をボロボロにするため」にする目的も含めて作られたわけですから、成るようになっているという事なのです。

また、このようにわずか6歳になった頃から長時間、家庭を離れることを義務付けられて学校に通う事を通して‘1日約8時間労働(週40時間)・週休2日’という、世界の中で断トツの長時間を誇る日本の仕事に要する就労時間枠の基礎を徹底的に身につけ習慣づけられてきて社会人へと育っていくために、義務教育は「1日8時間労働の基礎」を作るために利用されているといえるのです。子どもの頃から長時間家庭から離れることを続け余暇が少ないために、家庭から離れて過ごすことや長時間労働が「習慣」づけられ「普通のこと」という認識や固定観念が植えつけられやすい状況にあるという事なのです。

ですから、もし、保護者として、家族として、大人としてそのように感じられるようでしたら、義務教育を受けている子どもたちに対して、そのような理解のもと、そのことに留意して、よりポジティブに接してサポートしてあげる必要があるのです。子どもたちは学校から疲れて帰って来るのです。‘疲れ’は波動を下げエネルギーを低下させます。ポジティブな実生活を送るには味方になってくれません。そして、さらに疲れるような、塾や習い事など、家庭から離れるようなことを、子どもの自由意思ではなく、親の望みで仕向けたりさせたりするようなことは選択しないようにするべきなのです。

またもし、子どもが自らそのようなことをやりたいと伝えてきた際には、塾や習い事をすると、さらにどれだけのエネルギーや時間を費やすのか、余暇や余裕がなくなるのかなど、想定されるメリットもデメリットもきちんと伝えて、よくお互いに考えてから選択する必要があるのです。そして、そのことを認めて選択することを同意した場合には、子どもたちが家庭にいる間は、めいいっぱい大きな愛をめぐらせて子どもたちを癒してあげるように、環境を整え家族としてサポートしてあげる必要性を、今一度あらためて強く意識され、子どもたちにとってよりポジティブに感じられる家庭であるように努めてほしいのです。

義務教育を受けるように定められている年齢である、6歳から15歳までの貴重な少年期・青年期の育ち盛りで、人としてピュアであらゆることを吸収できて柔軟性のあるこの時に、あらゆる可能性のあるポジティブさを限定的にしたり、時間枠に縛り付けることを習慣づけたり、疲労をためこみ波動を低下させたりすることを、子どもたちに選択するように推奨するのも、そのように強制したりしむけたりするのは、本当にどの程度必要なことであるのかを、今一度、この機会にあらためて考え直してみて頂けると幸いに思います。

*まだ、この先も内容は続きますが、長くなりましたのでここまでとして、以降の内容は明日公開する続編に掲載したいと思います。