レインボウ・ジャーニー

アセンションをご一緒に!Yahoo!ブログで13年間続けてきたブログを今回こちらに移行しました。主に"目覚め~despertando.me”などからの転載記事になりますが、折りを見て自分の文章も織り交ぜていこうと思っています。魂の旅は、まだまだ続きます……。

ブレンダ・ホフマン 最後の3次元のセーフティネットを手放す

 

後の3次元セーフティーネットを手放す

 ブレンダ・ホフマン 2013-7-23

 

親愛なる皆さん

皆さんが浄化する時に経験していることや新たに気づいたことで見方が変わったと考えている場合、それは私たちが言っているものとは少し違うかもしれません。自分に溜まったものや積もり積もったものを変えて、もう新しい自分になりましたか?

私たちが言う浄化の段階は個人まちまちです。中には友人や親戚から縁遠くなった人もいます。多分仕事も変わり、興味あることも変わった人もいるでしょう。2,3ヶ月前とは変わっています。

そういうものがあるために不幸せだったこともあるでしょうが、手放すまでには至りませんでした。私たちは否定的なことを言っていると思っていますね。皆さんにはそう映るのかもしれませんが、そうではありません。

あなたはシフトし、浄化し、変わりましたが、同時に、まだ以前と同じこともそのまま続けることにしましたね。そのこと、というのは、セーフティー・ネットのことで、前からそれを大事に持っていましたし、今もそれを抱えています。その最後の安全パイを勇気を持って断ち切ろうとはしませんでした。

だからそうなるのは、多分他の人や存在に対して怒りの気持ちを持ち続けて守る必要があったのかも知れませんし、多分、昔は近い将来はもっといい家に住めると夢に描いたけれども、実際はそれ程ではないと感じる必要がいまだにあった(ある)のかもしれません、だから今尚その夢を持っています。多分、楽しい思いをしなくても、友達関係を壊さず安全にしていようという必要性があった(ある)のでしょう。

「安定」のために抱えたものは何でもいいのです。しかし皆さんは、何であっても手放しても自分自身でいられるほど、スピリチュアル的にも感情的、肉体的にも十分強いのです。

多分仕事を辞める必要があると思う人もいるでしょう。あるいは、恋愛または他の人間関係を終わりにする必要があると思うかもしれません。多分、身の回りから愛や喜びを感じていたい、そのほうがよりましだと思う人もいます。しかし、今日、明日、またいつかをそのことを振り返った途端、本当に望むこととは違う、だから自分に嘘をついていた、誤魔化していたと思うでしょう。

 

それでは、最後のセーフティ・ネットを手放すまいとして、どういうことで自分を誤魔化していたのですか?

今、多分、大事に抱えているものを捨て、手放さなければと思うとぎょっとして体が縮む思いをするかもしれません。しかしそういう後生大事に抱えているものは、本物ではありません。起きたこと、これから起こることが何かというと、自分自身に嘘をついていたことがあっという間に分かるのです。

あなたは自分自身、次第に新しい地球に変わるこの時に、周りの、ある人(たち)は自分が望む人ではないかもしれないということが分かっています。でも、否定的であれ、肯定的なものであれ、セーフティ・ネットにしがみつかせる何かがあります。最後のセーフティ・ネットを外す時には、 “なるほど、そうだったのか” と腹の底から頷く経験をします。

このような変化はポジティブですか? 皆さんは、このネットを外すことが新生地球の移行に深く繋がることだと知っています。疑問に思うことではありません。疑問に思うことは、「自分にとってそれが前向きでポジティブなことだとどうして気づかなかったのだろうか?」です。実際、人は否定的なことを指摘するのはよくやっていましたが、ポジティブなことは数少ないものでした。説明しましょう。

皆さんは自分のシフトを善い、悪いと決めつけてきました。好いと決めたものでいい気分になりました。悪いと思う変化は、新生地球のシフト以前には思いつきもしなかった点の浄化を迫る機会になりました。なので、痛みを伴うことは、「ネガティブ」というレッテルを貼ったのです。楽しく感じることは、何でも「ポジティブ」になります。

ラベルやレッテルは最早通用しません。皆さん、ポジティブ、ネガティブという見方を変える時なのです。思春期の頃、声変わりがしても髭が生えはじめると「凄くいい」と思いませんでしたか? 今も全く同じことなのです。変化に否定も肯定もありません。新しい世界への一歩に過ぎません。ちょっと本題から逸れました。戻りましょう。

この見方が変わることと変わらないことの違いは、電灯のスイッチを入れることに似ています。では、前にはどうして気が付かなかったのかですが、それははっきりしています。事実、新生地球を強くするまでは、その “スイッチに気が付くことが出来なかった” のです。

それとセーフティ・ネットを手放すこととどういう関係があるのですか? 何もありません。皆さんは今驚いていますね。浄化するとニルバーナに向かえると思っていたので浄化してきた人は驚きます。浄化は、これから歩いて行く上での大きなステップですが、まだそれで終わりではありません。

別の言葉を使ってお話しましょう。思春期の声変わりは大きな変化ですが、それで終わりではありません。それだけではありません。今、皆さんにも同じことが当てはまります。最近、あるいは、今後の数日間か数週間で起こる「なるほど」という大きな気付きが起きた場合、それは本当に深い所で理解したという表れです。それは誰も止められず、あなたは新生地球にどんどん進みます。

この大きな気付きという変化が起こる前は、多分、喜びはないけれど順調だと思っていました。変化が起こっても対処できるだろう、そしたらなおさら完全になれると思っていました。その後すぐに気づいたこと、あるいはこれからすぐ気づくことは、本当はそうじゃない、違うということです。これは、どちらかなのです。あるかないかなのです。だから何も変わらないか、まして何も進まないと、もう興味はない、気にするのはやめようと感じます。

この大きな気付きで驚いた人は、その後、本当に順調だと完全に悟った時の感覚で行動したり話をするでしょう。最後に手放すものがセーフティ・ネットであったとしても、一度それについて大きな気づきを得たら、全身の細胞で、もうセーフティ・ネットは要らないことが分かるでしょう。

このメッセージを読みながらぎょっとした人は、不安にさえ感じません。準備ができるまではセーフティ・ネットを外そうという気も起きないからです。それが起こるのは、今日か、明日、数週間後かもしれません。体の内部からほとばしる感覚や言葉によって気づいたことが分かり、初めて気づいた、そうだったと声に出したり自分で指摘できるまで感情や心は高ぶって弾けていきます。

ロマンチックな愛と同じく、まさにこの時だと分かるでしょう。それまでは、本当の自分、本当の自分の力を削ぐようなセーフティー・ネットは、どんなことであってももう必要ないのだということを知っておいてください。皆さんは宇宙の、スピリチュアルで感情もあり肉体もある成人にまで成長しました。そろそろ自分のセーフティ・ネットを外す準備ができています。そうなってください。アーメン。