ホ・オポノポノとウニヒピリ(2)
例をひとつ。
私は最近、”ウニヒピリ” という本を読みました。
(昨年購入して一度読んでいたのですが、その時はよく理解できなかったのを覚えています。ところが今年になって、「もう一度あの本を読みたい」という気持ちが出てきて、再読することになったのです。タイミングは自然とやってきますね。)
この本の中で、現在ホ・オポノポノを実践し世界に広める活動をされているKR女史という方の体験のくだりがあります。それを私も実践してみて、以来私がウニヒピリと関わる時のポータル(入口)イメージとなっています。
心の中で、ウニヒピリに呼びかけます。
「今まで無視してごめんね。本当に反省してる。どうか許してちょうだい。いつもそばにいてくれてたのにね。ありがとうね。本当にごめんね…」
初めはなかなか現れてくれないかもしれませんが、根気よく心から続けていると、必ず見えてきます。
(これは私の体験からですが、今までの人生で思い当たる、なぜだかわからないけれどもいつも同じような問題が起こってくる、その問題のことを考えるとよいようです)
それは、小さな子供或いは生まれたての赤ん坊のような姿をしているかもしれません。とにかくそれはとても愛らしい小さな存在です。
私の場合は、ちょっと可笑しいですが、何故か白いオムツをつけたくるくる頭の黒人の女の子が出てきました。
(^_^) それがま~カワイイんです!♡ 大きな真っ黒な瞳をしていて、白目と黒目をくるくるさせながら私を見てきます。
初めはシャイな感じで背中をこちらに向けうつむいていましたが、呼びかけているうちにこちらを向いて笑ってくれるようになりました…。 その時に広がった私の彼女への愛情といったら…!!!
少し逸脱しますが、ウニヒピリは”私”の一部です。ウニヒピリ=”私”です。
幸せになるには自分を愛することから始めましょう、とよく言いますね。 自分を愛することが出来るようになるために、限りなく愛しく思えるウニヒピリを見つけることは、とてもいい方法だと思います(^_~)
KR女史によると、彼女がウニヒピリと問題を解決しようとする時、いつも巨大な図書館に駆け込む子供の姿がイメージされるそうです。
その図書館は、アカシック・レコードと呼ばれる宇宙の図書館で、広大な面積を持つ階層が数えきれないほど連なっているそうです。
私もビジュアライズ(視覚化)してみました。…何と荘厳な眺めでしょう…!
その図書館に駆け込んだウニヒピリは、優秀な司書さながらに、どこに問題の本が置いてあるか瞬時にわかってその本を取りに行ってくれるのだそうです。
その時、どの問題を解決するかということは問題ではありません。
今対面している問題が・ホ・オポノポノによって解決するのは明日かもしれないし、20年後かもしれないのです。
「これこれの問題を解決してちょうだい!」とウニヒピリにお願いするのは、残念ながらタブーなようです。
KR女史は言います。
条件つきで子供を愛する親はどこにもいません。そういったお願いをすると、ウニヒピリに、「あなたはこの問題を解決してくれるから、あなたを愛するよ」と言っているようなことになってしまうのです。
それでは本末転倒です。
まず一番先に、ウニヒピリを無条件に愛すること。これはそれほど難しくはありませんよね?だってウニヒピリは自分自身なのですから…。二人で、”一緒に”問題を解決しましょう… という姿勢が本来大切なことのようです。
確かに、今直面している問題を真っ先に解決したい!と思うのは道理ですが…(-_-)
宇宙は深遠ですね。 でも、こう考えてみたらどうでしょう?
その問題を本当に解決するために、もしかしたら他のもう一つの問題が先に解決される必要があるのかもしれない。全ては必然。本来あるべき流れというものがあり、宇宙の法は完璧に働いているのだから、宇宙の働きを信じて、お任せしてみる方がいいのかもしれない…。
そう考えると、だいぶ気が楽になりますね。 (^_^)
ホ・オポノポノの実践をするにあたって幾つもの”ツール(道具)”と呼ばれるものがあります。
それは主に言葉なのですが、この”言葉”の持つ偉大なパワーに驚かされることは少なくありません。
以下にそれらのツールを簡単に紹介させていただきます。
4つの言葉 ;
「ありがとう」 「ごめんなさい」 「許してください」 「愛しています」
もっとフレンドリーに、
「ありがとう」 「ごめんね」 「許してね(許してちょうだいね)」 「愛してる(愛してるよ)」
でもいいのかな、と、個人的には思っています。
私は特に、最近この言葉を自分のウニヒピリに呼びかけるようにして使っているので、自然子供に話しかけるような言葉づかいになっているようです。そしてその方がより情がこもったりして…(笑)
「アイスブルー」
主に”痛み”や故障している(又はしそうな)部分に即効性のあるツールです。
頭痛がする時や体のどっか、もしくは心が痛い時などに試してみてください。
私はホントにしばしばこのツールに助けられています(^_^)
ヒューレン博士によると、”氷山の色”のイメージだそうです。
「ゴールドドラム」
主に刷り込みや呪縛から解き放たれるために有効なツールだそうです。
それはそれは荘厳な、黄金色のドラムをイメージします。
そのドラムの発する圧倒的なエネルギーを出来る限り感じて、ドラムを時々回してみてください。
「ドラムスティック」
あらゆる感情・思考・概念などを神聖な存在とつながるよう調整することができます。
ゴールドドラムと併用可。
このドラムスティックでゴールドドラムを叩くと、神性(Divine)とつながれるように波動を調整することができます。 ドラムスティックでゴールドドラムを叩く音は、この世のどんな音よりもクリアーで高い次元の領域へとつなげてくれます。
「ブルーネット」
あらゆる問題やネガティブな思考が芽生えそうになった時、咄嗟にそれをこのブルーネットで包むことができます。
書籍の中でイハレアカラ・ヒューレン博士がおっしゃっていた「ワンエックス」と同じような効果のものかと思っています。
「ワンエックス」が、望ましくない展開へつながる思考の流れを断ち切ってくれるいわば強めの能動的行動だとすると、「ブルーネット」は、その思考の流れをより穏やかでポジティブなものに変換するための受容的な要素の入ったツールのように思えます。
今日は、だいぶ長くなってしまいましたが、ホ・オポノポノとウニヒピリについて書かせていただきました。
ホ・オポノポノは、とても奥の深い考え方で、でも理論的であり実践的でもあります。
いつかは書きたいと思っていたにもかかわらず、私はこの概念を今の段階まで理解するのにちょっと時間がかかりました。ウニヒピリの本を読んで、ある程度納得がいき、実践に移すことも出来ていましたが、頭の中で整理してブログに記事を書くに至るまでは、かなりの日数を要してしまいました。
今日の話を読まれて、”あ~すぐに実践しよう”と思っていただける方、”何これ?全然わかんないしピンとこない”と感じられる方、色々おられると思います。私の伝え方のせいでわかりづらいと感じられる方もおられるとは思いますが、直感で感じたまま受け止めていただけたら幸いです。
スピリチュアルな道を歩んでいる仲間たちと、魂の向上と地球のアセンションの支援のため、そして自分自身の幸せのために、ポジティブに感じた情報はこれからもどんどんシェアしていきたいと思っています。
長い長いブログになってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました m(-_-)m
近日中に、ホ・オポノポノとウニヒピリ(3)もしかしたら(4)と題しましてウハネとウニヒピリと、ハイアーセルフであるアウマクアと神性(Divine)の関係と働きについて書く予定でいます。
そちらも読んでいただけると光栄です(^_^)