レインボウ・ジャーニー

アセンションをご一緒に!Yahoo!ブログで13年間続けてきたブログを今回こちらに移行しました。主に"目覚め~despertando.me”などからの転載記事になりますが、折りを見て自分の文章も織り交ぜていこうと思っています。魂の旅は、まだまだ続きます……。

マグダラのマリアからのメッセージ


マリアのチャネリング・メッセージ  からの転載です。

2015-04-24 00:56:13NEW !
テーマ:マグダラのマリア
マグダラのマリアからのメッセージ


イメージしましょう。
目の前に、花と緑に囲まれた美しい楽園があります。
しばらく歩き続けると、石畳の階段が見えてきました。ふと、見上げると、美しい光の女神が、階段の一番上に立っています。

あなたが石畳を上がろうとすると、光の存在がこう言いました。
「私のもとに来るには、もっと心を穏やかにすることが必要です。私と同じ平安の波動を発していなければ、私のもとに来ることはできません。」
あなたが階段を上がろうとすると、階段が上に伸びて、女神はさらに遠くに離れてしまいました。いつまでたっても、女神に近づくことはできません。

さあ、波動を高めるため、苦しみのもとになっている人を、一人手放してみましょう。
避けて通りたい人、悩みの種となっている人がいるなら、その人のハートから光が出ているのをイメージしてください。
そのハートの光は、どんどん大きくなり、その人全体を包み込んでしまいました。その人は、ハイアーセルフに変容したのです。

それでも、まだ、その人に抵抗してしまいますか?
相手に傷つけられることを恐れていると、抵抗してしまうのです。
ハイアーセルフが、誰かを目の敵にして、追い掛けてくることはあり得ません。

あなたが抵抗を感じる人を、一人ひとりイメージの中でハイアーセルフに変容させていきましょう。あなたに関わる、ほとんどの人がハイアーセルフに変わるかもしれません。
肉体を持った人びとから、自分を切り離し、しばしの間、静かなる庭園の中で、たたずんでみましょう。
これで、少し、あなたの波動が上がりました。


あなたは、階段の上にいる女神に少し近づきました。
しかし、まだ女神は言っています。
「あなたは、まだ、私には近づけません。あなたはまだ、手放すべきものがあります。それは、他人への要求です。」

「もっと私の気持ちに関心を持ってほしい。」
「もっと私の言い分を聞くべきだ。」
「もっと私のことを重要視してほしい。」

このような要求から自分を切り離していきましょう。
要求を通すために戦っても、それはなかなか手に入らないのです。
相手の要求を無視しながら、自分の要求だけを通そうとしていないかみてみましょう。

あなたは重要な人物です。わざわざ他人に認めてもらうまでもなく、そうなのです。
周りからの無関心、無評価、無理解を受け入れてみましょう。どんな扱いを受けても、あなたはあなたです。
その人がその人の感じたいように感じることを許すこと、それは、とても勇気ある行動です。あなたは周りから、尊敬と関心を受け取ることになるかもしれません。


他人への甘えを手放したあなたは、これで、また一歩、女神に近づきました。
しかし、まだ女神は言っています。
「まだ、あなたは私に近づけません。あなたには、子ども時代の怒りと痛みが残っています。」

親や他人から受けた痛みを引きずったまま、波動を高めることはできません。
自分の中にある痛みに光を当て、癒していきましょう。
「自分が間違ったことをしたために、親に嫌われたのだ。」と思い込んでいるなら、そのエネルギーを吐き出していきましょう。

と同時に、親への憎しみにも気づく時です。
「なぜ自分を痛めつける人に、育てられねばならなかったのか。」という怒りに気づいてあげましょう。
優しくしては怒り、可愛がっては罰する、といった不可解な行動を取った親を頼りに生きてきたことに気づく時です。

「もう、こんな恐ろしい体験をするのは嫌だ。」
「この苦しみを与えた親を許すことはできない。」
「誰も、この痛みを癒すことはできない。永遠に地獄だ。」

イメージの中で何度も叫んでください。できれば、こぶしを握り締めて、実際に大声で叫んでください。
怒りが体中から、ほとばしっていきます。
身体から、怒りが出て行ったなら、あなたはクリアになり、女神にまた一歩近づいたのです。


しかし、まだ女神は言っています。
「あなたはまだ、私に近づけません。あなたには、罪悪感があります。罪の意識を持ちながら、私のもとに来ることはできません。」
誰かの死、病気、障害、事故、失敗、不幸を止めることができなかった、という思い込みがあるなら、吐き出していきましょう。

人は生まれるべき場所で生まれ、育つべき所で育ち、常にあるべき姿で存在しています。
その人の成長のために必要な出来事を引き寄せ、不要な感情を解放していきます。
様々な経験から引き起こされた感情は、人生から与えられる最も価値あるギフトです。そのギフトを、本人から奪える人はいないですし、奪ってはいけないのです。

あなたの中にある葛藤を、見つめてください。
「なぜ愛する人の不幸を食い止められなかったんだ。」、「自分が身代わりになるべきだった。」、「私さえいなければよかった。」とエスカレートしていく自責の念を見つめてください。
「それでも明るく元気に生きねばならない。」、「愛する人を癒し、勇気づけねばならない。」、「私が救ってあげねばならない。」という焦りを見つめてください。

女神は言っています。
「それらの葛藤、自責、焦りを、思い切って、自分から切り離してみてください。
そして、愛する人の苦しみに対して、何もしない、という選択をしてみてください。
これで、あなたはもう、私のすぐそばまで来ています。

私は常に、愛する人々に何もしない、という選択をしています。
私は、何もしない自分を許しています。
私は、愛する人々を苦しみから救いたい、という執着を捨てています。

私はただあるだけで、愛する人々を救っています。
ただひたすら自分を愛し、許し、信頼し、それ以外のことをしません。それでも、人々を救っています。
私が、人々を救い始めた時、人々は苦しみ始めるでしょう。救われるべき可哀そうな人として人生を歩き始めるでしょう。」

愛する人々さえも手放してみましょう。
完全な自由のもとで、楽園でくつろぐ自分をイメージしましょう。
愛する人々は、救われる必要のない幸せな人として人生を歩き始めるでしょう。