レインボウ・ジャーニー

アセンションをご一緒に!Yahoo!ブログで13年間続けてきたブログを今回こちらに移行しました。主に"目覚め~despertando.me”などからの転載記事になりますが、折りを見て自分の文章も織り交ぜていこうと思っています。魂の旅は、まだまだ続きます……。

私の金縛り&恐怖体験


 私はこれまで生きてきた人生で(つまり、今生において、という意味ですが)、実はいくつか不思議な体験をしておりまして……。

 以前はこの”不思議な体験”書庫にて何度か紹介させていただいていたのですが、かなり長ーい間、そういうことは書いていなかったなーとふと思い…。

 急に思い出しました。

 と、言いますか、こういう体験っていうのはいつも記憶の底に貼りつくようにして存在しているのだけど、どうもこう、ブログに書こう!と意気込むほどには顕在意識の上に浮かび上がってこなかったのです(-_-;)

 それが、今日は何故だか、「書こうかな!」「書こうかな!」という”ヤル気”が、ムクムクと湧き上ってきたのです(笑)
 何なのでしょうね。これ… 
 わからないけど。「時期が来たよ」ということなのかな?

 始めます(^_^)

 小学校低学年ぐらいに山からUFOらしきものが空に向かって飛び立つのを見て以来、これといって何も見ることも体験することもなく、高校生になっていました。

 その頃私は実家から車で1時間くらい離れた街で、祖母と二人暮らしをしていました。
 高校生活は何だかんだいって忙しく、学校に行ってはクラブ活動をして、家に帰っては宿題をして寝る…といった生活を送っていました。

 17歳の年だったと記憶しています。2年生ですね。

 その頃から、夜中に寝ていると、妙にうる~さい音で起こされるという経験をするようになっていました。
 それは、今思うと可笑しいのですが、F-1レースで車が超高速で近づいてきて走り去るような、
 ウーーーーーーーーーーーーン!!!!!
 という耳障りな音なのです。

 私はとても深く眠る性質で、いったん寝付いたらなかなか目を覚ますことのないタイプなので、最初の頃は
 ”また何かうるさいな~…ムニャムニャ・・・”といった感じでそれほど意に介していませんでした。

 ところが、数日経つと、何だかその音がとても怖いものに感じられ始めたのです。
 音が近づいてくると、私の中で勝手に”怖い怖い怖い怖い!”という意識が立って、目は閉じたままですが、頭ははっきりと目覚めてしまいました。

 そして。 そう、金縛りです。

 人生の内で、金縛りなどというものにかかったのは、後にも先にもこの時期だけなのですが、まぁ不快なものでしたね~…(~_~;)
 経験したことのある方も多いと思いますが、あの得体の知れなさ、遠慮も会釈も無しに突然来る不作法、今になって考えると腹が立つくらいですね(笑)。

 でもその当時は、何もわからず初めての経験でしたので、ただもう”怖い怖い怖い!”が先に立って、金縛りが解けてくれるまで固まったままただ待つことしか出来ませんでした。

 面白いんですよね。 昼間はそんなこと、すっかり忘れて普通に生活してるんですよ。 それが、夜、その瞬間になって初めて思い出す、という…。

 能天気な子供だったのでしょうね、私(笑)

 とにかく、そういう時期がしばらく続いて、今度はもっとえらいものが来ました。

 今ですからこんな風に安穏と話せますが、その時は本当に怖かったです。(>_<)

 いつものように、金縛りにかかって恐怖に苛まれながら固まっていました。

 当時私のベッドは窓の横に置かれていて、ベッドを挟むようにして反対側には3段の本棚が置いてありました。

 F-1レースのような音はどんどん近づいてきて、この頃にはキーーーンという甲高い耳鳴りが加わっていました。 17歳の女子にとってはなかなかの恐怖です。

 でもその夜は、それだけでは済みませんでした。

 私は臆病者なので、金縛りにあっている間は一度も目を開けてみたことはありません。だって恐ろしいものを目にしたら、どうなっちゃうかわかりませんもの…(-_-) 絶対見たくない!と心に決めていました。

 それなのに。 

 両目をしっかりと閉じているにもかかわらず、左側の本棚から、私の方に”手”が伸びてきて、首を絞めてきたではありませんか…(@_@) 

 ぎゃーーーー! ヤーメーテーーーーーー!!!!!

 そんな感じでした。

 首を絞められている間はけっこう苦しくて、こ、このまま殺されるんじゃないか……と思いました。

 どのようにして逃れたのか、全く覚えていません。 多分気を失って、翌朝何事も無かったように目が覚めたのだと思います。

 でも。あんなに頑なに目をきっちり閉じていたのに、”見えた”んですよねー…。(^_^;)

 自分に向かってくる”手”の映像が。 

 これはとても不思議なことでした。 

 こういうのを、”心の眼”で見る、っていうんでしょうかね? 

 …でも、おそらくその時に私を何らかの力が守ってくれたのだと信じています。守護霊様かもしれないし、ご先祖様かもしれないし、守護天使様かもしれません。あるいは、その全部と他にもいらっしゃったのかもしれません。

 ”お蔭様”、という言葉があります。とてもいい言葉ですね。 私達はみんな、”お蔭様”という、この3次元世界の眼では見ることの出来ない存在たちに守られているのですね。何かのきっかけで、ふと波動の低い領域に入ってしまったり、波動の低いモノに接してしまったりした時、しっかりと守って下さっている…。そのことに感謝したいと思います。

 お蔭様に感謝、ということですと、もう一つお話があるのですが、長くなるので、それはまたいつか他の機会に、ということにさせていただきますね(^_^)